出資法とは?/債務整理の無料相談を徹底比較

出資法とは?貸金業者を縛る法律

1954年に制定された出資法

金融関係の人にとっては比較的有名な出資法。
もともとは1954年に制定された法律で、貸金業者の高金利貸付に、一定の歯止めをかけるために役に立っている法律です。

 

一般名称は出資法ですが、正式名称は「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」といいます。

 

それでは出資法の詳細を細かく解説したいと思います。

 

出資法の制限利率 貸金業者の金利を制限する

出資法では、貸金業者の金利を制限するために制定されました。現在は1954年にはじめて制定された時から、上限金利が変更になり、2000年に以下のように制定しました。

 

【出資法の制限利率】

  • 貸金業者:年率 29.2%(元本1万円につき1日8円)
  • 貸金業者以外:年率 109.5%(元本1万円につき1日30円)

 

今後、この出資法の制限利率は変更になる可能性があります。
なお出資法改正に伴って、一時問題視されていたグレーゾーン問題はなくなり、現在以前のようなグレーゾーン金利を設定している業者は出資法違反となります。

 

債務整理相談はこちら

 

出資法違反の罰則規定 違反者には厳しい罰則が!

出資法には罰則があり、違反者には厳しい罰が与えられます。出資法に違反したものは以下のような罰則を受けることになります。

  • 5年以下の懲役
  • 1000万円以下の罰金(法人の場合は3000万円以下)
  • 或いはその両方の罰則を受ける


個人であれ法人であれ、5年以下の懲役刑或いは、個人1000万円以下、法人3000万円以下の罰金刑。

 

もしくはその両方の罰則を受けなければいけません。

 

出資法が厳しくなった背景

出資法が2000年に厳しくなった背景には、闇金などの違法な高金利での悪質な取立ての増加が原因でした。

 

今でも闇金は社会問題化していますが、法律制定以前は、現在よりもより闇金業者による悪質な取り立てが社会問題化しており、その結果闇金会社に借り入れした債権者の自己破産や自殺などが急増したため、2000年に出資法が厳しくなったのでした。

 

債権者を守る出資法 借り入れの際は金利の確認を!

現在、大手貸金業者はグレーゾーン金利を辞め2000年に制定された出資法の範囲内での金利を守っています。

 

しかし、一部の貸金業者は出資法を守らず、未だに違法な金利で債権者に資金を貸しています。

 

個人間であれ、法人間であれ出資法を破った際には、厳しい罰則が待っているので、お金を貸す際にもお金を借りる際にも出資法の範囲内の金利かどうかに注意するようにしてください。

 

債務整理相談はこちら
ホーム RSS購読 サイトマップ